広報部ブログを更新しました!「全コン活動の意義」

「全コン活動の意義」

平成31年月2月20日

 
 
 
みなさんこんにちは!
 
大学生は春休み。
早いもので2月も終わりにさしかかり、
早いところは桜も咲き始めようとしていますね。
というか春休みの半分がもうすぐ終わろうとしている…?
 
イヤきっと気のせいですね☆
 
さてさて、今回のテーマは
 
広報部に聞いてみました!
「全コン活動の意義」とは!!??
 
あ、そこのアナタ、お固そうとか思ってブラウザ閉じようとしていません?
そこをシャッシャと下にスクロールしてってくださいな☆
 
今回は特に、
全コンに入ろうかどうか迷っている人たち
全コンに入っても意味ないんじゃない?って思っている人たち
にこそぜひとも読んでほしい内容です!
 
それではれっつごー!
 
 
 
 

 
 
 
(村山)
 
 
私にとって全コン活動の意義
それはすなわち大学生活を充実させるためである。
 
もしも全コン活動してなかったらって聞かれたら、
多分家で引きこもり出会いもないまま
悔いだらけの大学生活を過ごしてるって答えていただろう。
きっとやりがいのない大学生活に飽きてしまい
下手していたら大学をやめてたかも。
 
これ以上のおぞましい回答はおそらくないだろう。
 
改めて言うが、全コン活動は
私の大学生活に欠かせない存在となっていた。
 
全コン活動を通して出会えた仲間たち
全コン活動を通して悩んだ自分のアイデンティティと将来
全コン活動を通して成長したスキルとメンタル
 
これらがなかったら私は成長することもなかったし、
出会いの発展もまずなかっただろう。
 
だから全コンには感謝している。
 
大学生活が、全コン活動を通して充実できているのだから。
 
 
少し質問とずれているが、ニュアンスとして受け止めてくれるとありがたい。
これが私の全コン活動の意義である。
 
 
 

 
 
 
(木全)
 
 
 
昔は聴覚障害者に対する不平等が強かったため、全コン活動の意義は大きかった。
 
ところが現在、頼めば大学の講義に情報保障をつけてもらえる時代となっている。
ろう学生の不満を解消するという意味では、全コン活動の意義は薄れているのではないか?
 
そんな意見が先日、東海支部の支部総会でちらりと議論にのぼりました。
 
全コンの意義ってなんだろう?
いま一度、考え直す時期にきているのかもしれません。
 
 
全コンは、私にとって大切な「居場所」です。
 
居場所っていうと、冬の間キツネが丸くなって過ごす
居心地の良い巣穴みたいなイメージがするけれど、それとはちょっと違います。
むしろ私を狭い世界から引っ張り出して、しかも鍛え直してくれるような、そんな「居場所」。
 
東海支部には『共生を考える場。』企画というものがあって、
去年私はその企画担当をやっていました。
 
一緒の時間を過ごしたり、
お互いに通じる方法で心置きなくしゃべったり、
協力して一つの企画を形にしたりする中で、
人と人の間にはばちばち化学反応が起こっていて、
それが私を成長させてくれたと感じています。
 
同じことは全コン広報部にも言えます。
もしも全コンに入らなかったら、私は広報部とは無縁の人生を送っていたはずです。
 
「ちまき」という名前もきっと持たないまま、
「お母さん」なんて呼ばれることもなく。
仲間と一緒に何かをやり遂げる喜びや、責任の重圧や、
挫折を乗り越える時の気持ちを知らずに生きていたのかな。。。
 
想像しただけでさみしい、さみしすぎるよ!
 
全コンが会員にもたらしてくれるのは、たくさんの出会いのきっかけなのだと思います。
  
そしていろんな人との関わりを経験しているうちに気づくのです。
いつしかそこが自分にとって生き生きと過ごせる「居場所」となっていることに。
  
聞こえないということが当たり前に共有されている場だからこそ、
私は相手のことを深く知ることができたし、
同時にありのままの自分をさらけ出すことができました。
 
「お母さん」だとか「おばあちゃん」とかみんなに呼ばれるまで思いもしなかったんです、
自分にそんな一面があるなんて笑
  
聞こえる人の中で過ごす時も、聞こえないという自分を曲げる必要はないと知りました。
社会に出ても自分らしさを失わずに生きていきたい。
そう思えるようになったのは、全コンという居場所でしっかり根っこを伸ばすことができたからです。
 
 
さあ、きみもハジけてみませんか!全コンだからこそ出会える仲間と共に。
その経験はきっと、社会に出た時にぶつかる壁を乗り越えるための力となるはずです。
 
 
 

 
 
(岩泉)
 
 
私にとって全コンとは、道の駅みたいなイメージです( ˙-˙ )
 
それぞれ学んでることや目指してる道も違うみんなが立ち寄って、
1つのことに議論したり、時には心休めに遊んだり、何かに挑んでみたりして力に変わって、
またそれぞれの場所で頑張っていく的な?( ˙-˙ )
 
道の駅で休もうが、鍛えようが、学ぼうがどう過ごしてもいいんだけど、
自分がどう過ごしたいのかによって全コンの意義の有無が決まる気がするのでありまする。
 
昔と違って自分の手で何かを発信することも容易くなったし、
自由に意見や価値観を述べられる環境になりつつある。
どんどん可能性が広がっている今日、どの可能性を掴んで育てていくかが
自分たちの課題かなぁ。と個人的には感じてます。
 
その課題を打破するチャンスが全コンにはゴロゴロ転がってるから、
何かを挑むのに最適だし、立ち止まって考えることもできる、良き場所だと思います。
 
学生でしか出来ないことを隅から隅まで味わってみたいと思いませんか?( ˙-˙ )
がっつり学んで、がっつり考えて、がっつり遊んで、がっつり経験してみたいあなた…。
そんなあなたは全コンに入るべきぃー。( ˙-˙ )
 
 
 
 

 
 
(中川)
 
 
私が全コンに入ったのは、
「大学生の間でしかやれない」から
というのが大きい。
 
青年部とかは社会人になってからでもできるけれど、
全コンは大学にいるたった4年間しかいられないのだ。
 
そんなあっという間な時間のなかで
夏の集いや支部企画に参加したり、
全国に友達を作ったり。
 
もうそれだけで、私は全コン活動が
“意義あるもの”なんじゃないかなと。
 
 
最近は、ほかにも
ろう学生が主体となった企画はたくさんあるし、
SNSで全国各地と簡単に繋がれるようになった。
 
でもそれらにも負けない、全コンが持っている武器というのが、
「先輩方が積み重ねてきた20年以上の歴史」だと思っている。
 
20年ものの歴史ある組織を動かすということ。
これは全コンを運営する側になってこそ得られる醍醐味かな。
 
会則や体制、(暗黙のルール?笑)を見て、先輩方がどれだけ試行錯誤して
今の全コンを築き上げていったか思いしのぶことが面白いんだよね。(笑)
 
 
あとはやっぱり、ちまきちゃんも言っていたけど
個人のために、団体のために、何ができるか。何を起こせるか。
それが今こそ、運営委員だけでなく一会員ひとりひとりが
考えなければいけないことだと思う。
 
 
 

 
 
 
はい、いかがでしたか?


もうすぐ春。
もうすぐ新年度。


最近全コンを初めて知った方、
新しく入会を考えている方、
運営委員を考えている方、
 
広報部員のアツーい想い、
届いてくれたら嬉しいです!
 

さてさて、私たち2018年度広報部としての
ブログもあと数回となってしまいました。

それではまた次回☆