「第3回ろう学校交流事業in平塚ろう」
2019年11月8日(金)
みなさんこんにちは!
お馴染み、全コン三役です!
さて、今回は早くも今年度3回目のろう学校交流事業。
今回は…
神奈川県立平塚ろう学校
に行ってまいりました!
平塚ろう学校は中川副会長の母校です!
本会からは中川と岡﨑、そして会員四名が参加しました。
午前中は、平塚ろう学校の中を見学!
幼稚部から高等部まで全ての校舎を先生に案内していただきました。
校舎は明るい色の木をふんだんに使っているため、オレンジ色に近い壁が特徴的です。
午後から中高を対象に交流会を行いました。
写真を見てわかる通り、とても人数が多い!
先生方や保護者の方々も見に来てくださったため、
多目的ホールが人でいっぱいになりました。
まずは岡﨑から全コンの説明。
そして中川が司会で、ほかの六人をゲストとして
パネルディスカッションをしました。
・受験で大変だったことは?
・どんな高校生だった?
・高校生のうちにやるべきこととは?
・今の大学を選んだ理由は?
・高校生のときに想定していた大学生生活と今との違いは?
などといった質問をしました!
次に
高浜&中川(ろう学校育ち)ペア、
長尾&岡﨑(健聴経験あり)ペア、
大久保&佐々木(浪人経験あり)ペア
の三つに分かれ、ブース交流をしました。
今回は「あえて講演テーマを決めない」という、これまでの交流とは一味違った交流となりました。
パネルディスカッションで出た話や
各自の経験などを手掛かりに、
生徒たちから積極的に質問が出て、大盛り上がりでした。
四十五分くらい時間をたくさん取ったつもりでしたが、
「もう終わり?足りない!」という声を多くいただきました。
最後に、各ブースで出た話の内容をみんなの前で紹介しました。
高浜&中川ペアは夏の集いに参加したほうがいい!という宣伝(笑)や、
ろう者がディスカッションに参加するための工夫として、「その場の主導権を握る」ことを挙げました。
長尾&岡﨑ペアは、聴者との関わり方についての質問が多かったようです。
ろう学校にいる間は無理に聴者と交流する機会を持たなくてもいい。
(社会人になったら嫌でも関わるから。)
いま聴者と関わろうと頑張るよりも、ろうの友達ときちんとコミュニケーションを取ることで、
人とのかかわり方などを学んだほうがいいという話でした。
大久保&佐々木ペアは、
受験の方法(一般・AO・推薦)や、文系・理系の違いなどと、
勉強に関する質問が多かったようです!
ろう学校交流事業のなかで、これまでて最も多い人数の生徒たちが参加してくれた今回の交流。
いろいろとご協力いただきました
平塚ろう学校のみなさまにお礼を申し上げます。
ありがとうございました!
次回は…?
おたのしみに!
また、ろう学校関係者のみなさまから
お問い合わせや交流のお申込みは
こちらからできます。
ぜひともお待ちしております!
全日本ろう学生懇談会
三役